そらとこころからのことばたち

思ったことを書きます。それだけ。

【生きてたので更新!】【いきなり実験!】知らない人に会いまくって(頼りまくって)わかったこと

 

初めてのはてなブログの記事ですが、
いきなり実験的な記事を書こうと思います!
 
アメブロでもブログやってるのですが、正直広告やらなにやらが煩わし・・・ゴニョゴニョ
あと、はてなブログは面白い記事が多い!
・・・気がする。
見やすいしね!!(,,・`_´・)、キリッ
 
で、ここからが本題かと思いきや前置き(笑)
 

 

僕は数年間地元を離れて(東京や愛知で)仕事をしていたのだけど諸々あって退職し、岩手の実家でニート(もっというとひきこもり)な生活を送っている。

しかしそれにいい加減嫌気がさしてきたりいろいろあったりして、4月25日の夜から数日間、地元を離れ東京周辺にひとり旅(遊び?)に行くことにした!

(いい加減いろいろあって働き始めるわけではありません(笑))

 

その経緯についてはこちらをどうぞ↓↓↓note.mu


それで、

今回知らない人に会いまくることになるのだろうから、(帰ってきたら)それについてわかったことを検証するブログにして公開しよう!

とふと思い忘れない内に下書きのためEvernoteで筆(キーボード)を走らせた。

 

さらに、

これ、いま未完成のままあげちゃって結果をあとで公開とかしたらなんか面白いんじゃね?

と瞬間的に思い、前々からはてなブログで記事を書いてみたいという思いもシンクロして、はじめての記事がいきなり実験的な記事になることに相成ったのです。

 

では長い前置きはこの辺にしてやっとこさ本題です。
(長くてスミマセン。。。)
 
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大人は子どもに
”知らない人について行っちゃいけません”
と口を酸っぱくして教える。
そして、
ネットで見かけた見知らぬ人の車に相乗りし
ネットでしか交流したことのない人たちに会いに東京へ行く自分に母は、
”そんな(顔も)知らない人と会うなんて騙されたり痛い目に遭うんじゃないかと心配でしょうがない”
というような言葉を何度も僕に向けてくる。
 
ぶっちゃけ、
”どちらも正解”
だと思う。
 
実際にそういう事件は起きているのだから。
でも、それがすべてではないと思う。
悪い人もいればいい人もいる。
言い換えれば、
悪い人がいるからいい人がいる
とも言える。
だから 
"(それも)正解だけどそれがすべてではない"
のだと僕は思う。
 
それに僕が今回出会うであろう人たちは見知らぬ人であるけれど、この人はいい人だと思ったから行動に起こしたまでだ。
もひとつ言うと自分が(本心で)望んでいないところに自ら嬉々として足を運ぶ人はそういないと思うし。
(僕はそういう人間だ!(,,・`_´・)、キリッ)
それでもし会ってみて悪い人(もしくは一緒に居るのが耐えられない人)だと感じたら
ソッコーでごめんなさい!してその場を猛ダッシュで去ればいい。
それは明らかな失敗であると同時に、失敗という経験が僕に付与されることになる。
(そしてこの記事が盛大に滑りまくったとしてもそれは立派な経験になる!(๑•̀ㅂ•́)و✧)
 
ここであえて極論を言うと
”人生、生きていてればどうにでもなる”
と思っている。
 
で、実際に今回の旅で知らない人に会いまくった結果を単刀直入に言うと・・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
はい、今回はここまで!
 
果たして僕は生きて帰ってこられるのだろうか!
身ぐるみ剥がされて国外に売り飛ばされてしまうのか!
それとも・・・・!?!?!?
 
つづく! ←2015年4月24日午前1時10分あたり現在
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知らない人に会いまくって頼りまくって無事に帰ってきました!

生きてます!

<( ̄∇ ̄)> ドヤ!
 
 
というわけで身ぐるみ剥がされて国外に売り飛ばされてしまうこともなく、
会う人会う人がホントにいい人で初対面なのに深い話したり笑いあったり、
「頑張ってね!」と言って握手してくれたり、
友人たちとやっていることもいろいろと前進したりさらに意識を共有して深め合ったり。
 
失敗や思い通りにいかないこともあったかもしれないけど、
そんなの思い出せないくらい楽しい時間を過ごすことができました!
 
そしてなにより、
やればできる!
やったらできた!
になったことが本当に嬉しくて。
 
これは体験しなければ永遠にわからなかったし、行動しなければ失敗するかどうかもわからなかったわけで、
今回の体験を通してしか感じることのできない圧倒的な手応えと自信を手に入れたことが自分の人生にとって何物にも代え難い大切なものになりました。
 
ここでは印象に残った出来事を(できるだけ)時系列に書いて終わろうと思います。
(他にも書きたいことありますが頭が回らないのでそれはまた次回!)
 

1.のってこ(ライドシェア)で見ず知らずの方の車に相乗りした

僕を乗せてくれたご夫婦の奥さんは僕と地元が僕と同じという事実が判明したこともあり、僕が相乗りしてものの数分後にはみんなで笑いあっていた。

この人たちなら大丈夫だと思った。

そしてオープンカーが初めての僕のために、走りながら車をオープンしてくれた。

奥さんといっしょに空に手を伸ばして夜の風を感じた。

そのあとロックフェス帰りの女性の元に向かったがしばらく渋滞が続いた。

僕が”こういうときにみんなライドシェア使ったらこんな渋滞も起きないですよね〜”と話したら、ふたりはすごく納得してくれた。

渋滞を抜け無事女性と合流し東京へ。

緊張からなのか一睡もできなかったが無事東京にたどり着いた。

最後にご夫婦から、”これも何かの縁だろうからまた会いましょう!”と言ってくれた。

嬉しかった。

notteco.jp

2.ネットでしか交流のなかった友人ふたりに初めて会った 

そのあと新文明創造プロジェクト(略してNCCP)の仲間ふたりに会った。

初めて会ったのに全然初めてな気が全然しなかった。

そしてありのままの自分でいられた。

等々力渓谷に行って自然に触れまくった。

竹にそっと耳を当てたら命の音がした。

友人の一眼レフで写真を撮った。

僕はマクロ撮影(ひとつのものをクローズアップする撮影方法)に心惹かれることがわかった。

閉園の時間になりその場を後にしようとした時、相乗り中から睡眠がとれず疲れきっていたはずなのにそんなもにどこかに行ってしまった。

”自然の力、マジハンパねぇ!”と思った。

たくさん話をしたのに話し足りないし、お互いもっと話したいという気持ちになり翌日も会うことにしてその日は別れた。

 

3.最近ネットで知り合った方と水のように言葉を浴びまくった

SNSで”東京に行くので誰か泊めてください!”とつぶやいたらなっつんさんという方から”ウチに来なよ!”と連絡をいただき、初日はなっつんさんの自宅に泊めていただくことになった。
その方とはいばやの坂爪さん(下記リンクのブログ参照)つながりで最近知り合ったばかりだった。
迷いながらも無事合流し、夕食を食べに行きつけの飲み屋さんに連れていってくれた。
お互いお酒を飲まない代わりに水のように言葉をあびまくり深い話をしまくった。
一番印象に残っているのが、
子どもがそれまで乗れなかった自転車に”ある瞬間”から乗れるようになり、
一度乗れることを覚えてしまうと”乗れない自分には戻れない”という話。
僕はこの”ある瞬間”には”人生の真髄”のようなものを感じた。
この”ある瞬間”について深く内観してみたいと思った。
そのほかにもたくさん話しすぎて内容はあまり覚えていないけどほんとうに深い話をたくさんした。
ありのままの自分で誰かと面と向かって会話できたことがとても嬉しかった。

ibaya.hatenablog.com

4.飲み屋さんのマスターの笑顔がステキだった
マスターの料理がどれも美味しくて、特にアイスプラントと岩手名物の南部せんべい入りのシーザーサラダがとても美味しかった。
(しかもどの料理も化学調味料一切使ってない!)
今度来るときに南部せんべいのお土産を頼まれた。
閉店後に(強面の)マスターと常連さんも交えていろいろと話した。
僕の旅のことを話してびっくりされたりや マスターの過去を聞いてびっくりしたりした。
ときどき”ガハハ!”と笑うマスターの屈託のない笑顔がとても印象的だった。
帰り際に”旅楽しんでね!”と笑顔で握手をしてくれた。
マスターの美味しい料理と笑顔を見に必ずまた来たいと思った。
(今度は南部せんべい片手に(笑))
 
5.知らない人の家に初めて泊まった
飲み屋さんをあとにしていよいよ初めて知らない人の家に泊まることになった。
でもこの時点ですでになっつんさんは”知らない人”ではなくなっていた。
なっつんさんは自分のために寝袋を敷き、僕のために布団を敷いてくれた。
なっつんさんは誰かを家に泊めるのも、寝袋を敷いて寝るのも初めてと言っていた。
僕は”お互い初めての体験ですね!”と言って笑いあい、その夜は眠りについた。
朝、駅で別れるときになっつんさんのほうから握手をしれくれた。
そして”今夜も泊まるところがなかったらまたウチに来なよ”と言ってくれた。
とても嬉しかった。
なっつんさんとは近いうちに再開することを確信して友人たちのもとへ向かった。
 
6.野菜バーガーがめちゃんこ美味しかった
友人たちと合流してカラオケに行った。
カラオケと言ってもほとんど話したり眠ったりしていた。
そして友人のあの歌が聞けて嬉しかった(笑)
友人はふたりともヴィーガン純粋菜食者)で野菜バーガーを食べにモスバーガーに行った。
ヴィーガンだと外食するのにも困るらしく、
”全国チェーン店のこういう取り組みはすごくうれしい!”と言っていた。
そして3人で野菜バーガーにかぶりついた。
めちゃんこ美味しかった。
”これなら動物のお肉食べなくても全然いいじゃん!”と心の底から思った。
そしてライドシェアとかヴィーガン向けの取り組みなどを僕らで集約したいと思った。
ないならつくればいいだけのことだけど、すでにあるのならそれらを僕らで繋ぎたい、繋ぐだけでいいと思った。
そうすればあらゆるハードルや足枷から解放され、”今を生きる人”がもっと増えると思ったし、それが僕の(きっとNCCPとしても)やりたいことなのだからやるしかないと思った。
 
7.コインランドリーで知らない人に話かけられた
友人と別れて漫画喫茶に一泊した後洗濯をしにコインランドリーに立ち寄った。
乾燥機にかけて服をたたんでいたら女性に話しかけられた。
僕の旅の話や、その女性が美容師(息子さんも美容師!)をしているといったような話をした。
僕の前髪がのびていて前から切ろうと思っていたが研修で東京にきているとのことでその話はしなかったが、いつの機会に切ってもらいたいと思った。
仙台で買った、知らない人に渡すお礼(証?)のストラップをプレゼントし、
このブログの存在をおしえてその場を後にした。
最後に”頑張ってね!”という言葉とともに笑顔をくださった。
その言葉と自分が積極的になっていること(プレゼントしたりブログを教えたりしていること)が嬉しかった。
 
8.親も子どもも互いを思う気持ちにそれほど変わりはないのだと思った
友人たちとまだ話し足りないのと会っていっしょにやりたいことがあり、この日は友人の家に遊びに行くことに。
しかし友人は慣れない外出のせいか体調を崩してしまった。
友人のお母さんも心配して市販の薬を勧めてくれたりしたが、
ヴィーガンにとっては市販の薬を飲むことも難しく、飲む飲まないのやりとりが長く続いた。
親も子どもも互いを思う気持ちにそれほど変わりはないように思う。
親も子供も互いに望むものはいつまでも笑っていてほしい、元気でいてほしい。
突き詰めればそれだけのように思う。
それでもすれ違うのはその想いからくる行動と価値観に違いがあるからなのだと思った。
僕も母に自分は母の期待には答えられないと言ったけど、
僕は母に笑っていてほしいと思う。
だから互いにその手段と価値観を否定し合うのではなく違いを認め合い、許し合うことが大切だと思った。
 
9.家に帰ったら木々が輝いて見えた
体調を崩した友人をもうひとりの友人と看病してそのまま一泊した。
そのあと夜行バスと電車を乗り継いで自宅に帰った。
僕は今、田舎にある実家に住んでいるが、庭や山の木々がなぜか輝いて見えた。
これがなんなのかわからないが、とてもキレイだった。
”おかえり”
と言ってくれているのかもしれないと思った。
 
10.これも正解だけどこれだけが全てでもなんでもないのだと思った
ここまでいろいろな体験を書いてきたけど、これだけが全てではないと思った。
もしかしたら上に書いたように悪い人に捕まって身ぐるみ剥がされてたかもしれないし、事故に巻き込まれていたかもしれない。
でもやってみなければわからないことだったからやるしかなかったし、
”やればできる”が”やったらできた!”に変わったのは今回の旅におけるなによりの価値観の更新と拡張であり、なによりの収穫だった。
 
 
〜まとめ〜
 
”やればできる。やらなければ成功はおろか失敗さえ永遠にできない。”
 
今回の旅はこのとてもシンプルな言葉を確かめに行くための旅だったように思います。
 
そして結果は、
 
”やったらできた!”
 
であり、失敗や思い通りにいかないこともあったけど
それもまた旅の(というか人生の)醍醐味であるように思います。
 
失敗と書いたけど出会う人みんないい人で楽しい時間をいっしょに過ごすことができて、失敗という失敗はなかったし、それも自分のなかで大切な思い出に変わっていったのだと思います。

見ず知らずの僕を相乗りさせてもらったご夫婦、
ご自宅に泊めてくださったなっつんさん、
飲み屋さんのマスター、
ネットでしか交流したことのなかった友人、
コインランドリーであった美容師の女性、
他にもたくさんの出会いがあり、
そのおかげで一瞬一瞬を楽しみ味わい尽くし、
最後には無事に帰路につくことができました。
 
本当にありがとうございました!!!!!
 
上にも書きましたがもちろん自分にとって悪いことが起きたもしれない可能性ももちろんあって。
でもでもそれは、
 
”やってみなければ永遠にわからない”
 
のです。

そして、”自分の可能性を生かすも殺すも自分次第”だということを身をもって体験したとともに、
 
”自分、やればできるじゃん!!”という体験を通してしか感じることのできない、圧倒的な手応えと自信を手に入れたことが今回の旅で得た何物にも代え難い財産となりました。
 
そして、
”僕は生きているとともに生かされている”ということを肌で実感することができた旅でもありました。
 
どの出会い、選択が欠けても今の自分はないし、自分に出会った人にもそれは当てはまるということ。
互いが互いに影響しあって生きているということ。
 
だからこれからも僕は、”全てに感謝する心を忘れない”ようにしたいし、これさえ忘れなければきっと何があっても大丈夫なのだと思いました。
 
これからは今回の旅でもらった恩をただ同じ人に返すのではなく、また別の人に送る、ペイフォワードを意識して、
 
”優しさの循環でまわる世界”
 
を作るべくこれからの人生を生きていこうと思いました。
(前々から考えていたのですけど、確信になりました(笑)) 
 
それではみなさん、
 
本当にありがとうございました!!!!!!
 
※出発前から旅の道中で感じたことをメモしたEvernoteの記事をここに残します

www.evernote.com

www.evernote.com

 

My favorite song!!
 
今回は2曲ささっと紹介して終わることにします!!
どっちもいい曲だし今の自分にしっくりくる!
そういえばカラオケでも”これ今の自分じゃん!!”って曲ばっかりでそれがすっごく嬉しかったなぁ〜(笑)
 


the HIATUS - Unhurt (和訳) - YouTube

 


Arcade Fire - Wake Up | Reading Festival 2010 ...

歌詞・和訳はこちら→The Arcade Fire -Wake up-(和訳)アメブロ:DESIGN@
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